top of page
台湾バニラ

​私たちからのメッセージ

友好の実り、台湾と日本を結ぶ味わい​

私たちは台湾初の天然バニラ専門企業

「台灣香草蘭股份有限公司」です。
「香草」は中国語で「バニラ」を指し、

また社名に「蘭」の文字が含まれているのは、
バニラが蘭の一種であることに由来しています。

2020年、日本が海外から輸入したバニラビーンズのうち、およそ93%がマダガスカル産であり、総輸入量は約45トンに達していました。これは、マダガスカルが世界最大のバニラ生産国であり、その品質の高さから多くの国で高く評価されているためです。特に日本では、製菓・製パン業界や高級アイスクリーム製造業者を中心に、マダガスカル産バニラの需要が非常に高まっています。

しかし、近年マダガスカルでは気候変動の影響により、干ばつが慢性的に続いており、農業全体に深刻な打撃を与えています。加えて、国内の経済不安やインフラの脆弱性、流通の混乱などが重なり、食料不足や失業率の上昇など社会的な問題も深刻化しています。こうした状況がバニラの生産にも大きな影響を与え、収穫量の減少や品質のばらつきが目立つようになりました。

この供給不安を背景に、国際市場におけるバニラ価格は急激に上昇し、現在では10年前の約10倍という異常な高騰を記録しています。これは世界中の食品業界にとって大きなコスト増要因となっており、日本国内でもその影響が広がっています。

私たちの会社は、このような厳しい状況を深刻に受け止めています。現在、バニラ原料の安定した価格維持と供給体制の構築、さらには国際物流におけるコストの抑制に向けた具体的な取り組みを進めています。産地との連携を強化し、生産者支援やフェアトレードの促進、現地サプライチェーンの整備などを通じて、持続可能なバニラ供給モデルの構築を目指しています。

バニラ危機への対応策
価格・供給・物流
トリプルアプローチ

バニラ危機への対応策  価格・供給・物流の トリプルアプローチ

Diversity and Inclusion

私たちの職場では、チャレンジドの方々(身体に不自由がある方々)も、同じ社会の一員として自立した働き方ができるよう、物理的・制度的な両面から配慮した環境づくりを進めています。

たとえば、車椅子利用者にも配慮したバリアフリー設計のオフィスや、通勤や移動に配慮した柔軟な勤務時間制度、在宅勤務やリモートワークなどの多様な働き方を導入しています。また、業務内容についても一律に割り当てるのではなく、一人ひとりのスキルや適性、体調に応じて調整を行うことで、誰もが自分の強みを活かして働ける体制を整えています。

加えて、社内では障がいの有無に関わらず、すべての社員が尊重し合い、協力しながら共に成長できるよう、チームビルディングやコミュニケーション支援、意識啓発研修なども積極的に取り入れています。

私たちは、多様性(ダイバーシティ)と包括性(インクルージョン)を単なるスローガンではなく、実際の企業文化として根づかせることを重視しています。どんな背景を持つ人でも、その人らしく、安心して力を発揮できる。それが、私たちが目指す職場のあり方です。

ダイバーシティ
チャレンジドも活躍できる 共生型の職場づくり

チャレンジドも活躍できる
共生型の職場づくり

Finding Your Way to
Our Company

弊社は台湾政府に唯一認定された「合格食品工場」

登記番号81100098を保有するバニラ専門工場です

お問い合わせ
bottom of page